奈良県・生駒の行政書士「すみれ行政書士法務事務所」のスタッフ小林です。
ブログをご覧いただきありがとうございます。

先日、奈良県立美術館で行われている特別展「ジャパニーズ・ウェディング
 日本の婚礼衣裳」を観に行ってきました。

江戸時代から近現代に至るまでの、和の婚礼衣装が主な展示です。

着物の柄というと、花や鶴といったイメージを持っていましたが、
几帳や御簾、御所車といった柄もあり、それは平安時代の雅やかな
雰囲気を取り入れるためであったそうです。

また、文字が柄として取り入れられた着物もあり(「君が代」の歌詞が
あちこちに配されていました)、当時はそういった意匠も流行ったとの
説明がありました。

そういったことを知ると、現在を生きる私達と同じように、いにしえの雅に
憧れたり、流行を追ったりしたのだなあと、当時の人々がとても身近に
感じられました。

平日に行ったせいか、館内はとても空いていて、おひとりさまで
じっくり見られたこともあり、約2時間心ゆくまで華やかなひとときを
楽しむことができました。

同特別展は、6月19日(日)まで開催されているので、ご興味がある方はぜひ!